「緑のチカラ」でオフィスを彩る。
目指したのは、働く人や訪れる人が心地よく過ごせる人と環境にやさしいオフィス空間。
理想をカタチにしたヤハギ緑化のオフィスを事例にご紹介します。
「Impression」
「Sustainable」
「Nature」
を
Impression
魅力的な緑化オフィスを実現。
ココロなごむ空間。
エントランスに
インナーテラス
エントランスに入った瞬間に広がるインナーテラス。
植物が豊富に使われたインナーテラスは、オフィスのハブとして
社内の中心となるエントランスに配置しました。
来客エリアと執務エリアの両方向から見ることができるガラス張りで、
ガラス越しに気配を感じつつ、ゆるやかに空間を区分けします。
バイオフィリック
デザインの空間
オフィス内の壁面や天井など、ふと目に留まりやすい部分に緑をコーディネート。
バイオフィリックデザインを用いた空間設計で、自然とのつながりを感じられ、
ココロとカラダが元気になれるオフィスを目指しました。
Sustainable
人と環境に配慮した素材を選定。
Well-beingな空間。
Well-beingの向上を目指す
オフィス環境
安心・安全に加工された自然素材や再利用素材のインテリアを使用。
心身ともに健康状態が向上でき、環境に配慮したオフィス環境を実現します。
Well-beingとは、心身と社会的な健康を意味する概念で、
身体的、精神的、社会的な健康や満足感を統合した状態を指します。
- オフィス家具
- オフィス内は、豊田産ヒノキの間伐材を利活用したサスティナブルな家具や、
働きやすさを追求したデスクやチェアなどでコーディネート。
- 壁
-
壁には、自然素材の壁紙「ジュート」や「レーヨン」をはじめ、
コップや瓶などに使われているガラスや、
自動車や生活用品などで幅広く使われている
オレフィン樹脂ブロックの端材を再利用した壁紙を使用。
また、自然素材や再利用素材の壁紙で制作した
アートパネルを来客用の個室に設置。
環境に配慮されたインテリアアートとして、
空間をおしゃれに演出。
- カーペット
- CO2排出量の削減に貢献できる、漁網やカーペットの廃材などが原料の
100%リサイクル糸「エコニール(R)」を採用した低環境負荷カーペットタイルを採用。
- フェイクグリーン
-
室内を彩る緑に、観葉植物や樹木とあわせて
部分的にフェイクグリーンも使用。
フェイクグリーンはメンテナンスが手軽で、
天井付近や壁面などさまざまな場所に設置が可能。
ヤハギ緑化では一部のフェイクグリーンに、
リサイクルペットボトルを原料に使用し、
国内初のecoマークを取得した
アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンを採用。
- BGMで働きやすい環境を演出
-
ゆったりした曲はリラックス、
アップテンポな曲はモチベーションアップなど、
さまざまな作用効果が期待できる音楽。
鳥のさえずりや小川のせせらぎなどの自然環境音や、
クラシック音楽などのインストゥルメンタルを
時間帯や作業内容などにあわせて
オフィス内に流すことにより、
従業員が心地よく働ける環境を演出。
Nature
自然界の要素を室内に採用。
リラックスな空間。
自然とのつながりを
感じられる植物
国内で生育する植物や樹木にこだわって種類を選定し、緑空間をデザイン。
エントランスや社員が集うコミュニケーションスペースには、
室内でも自然とのつながりを感じられるように本物の樹木や観葉植物で彩りました。
木の近くで過ごすときに感じられる、ほっとひと息つけるようなココロ安らぐ空間を目指しました。
ヤハギ緑化のシンボルツリー「シェフレラ」
リラックスカラーの緑で
コーディネート
「緑」をキーカラーにオフィス内をコーディネート。
ワークスペースは、好奇心やチャレンジ精神が生まれやすい明るい「緑」で、
エントランスや打ち合わせスペースは、お客さまにも心地よく過ごしていただけるよう、
落ち着きのある「緑」でまとめました。
カーボンニュートラル社会の
実現を目指す
ヤハギ緑化のオフィス
ヤハギ緑化では、2023年に本社を移転する際に
最も重要視したのが、人と環境への影響。
CO2の排出量を減らし、
カーボンニュートラル社会に貢献できる
製品や素材にこだわり、
新オフィスを設計しました。
カーボンニュートラル
貢献量0.40t
-
豊田産ヒノキの間伐材で作られたデスクの導入により、
カーボンニュートラルに0.40t貢献しました。 - 上記カーボンニュートラル貢献量は、今回のオフィス什器・家具導入に使用した木材が保持しているCO2の量、導入をきっかけに植樹された木が伐採まで吸収するCO2の見込み量の総和です。 ※発行元/キイノクス
CO2の排出量
約3.16t-co2eを削減
- リサイクル糸「エコニール」を使用したカーペットの導入により、CO2の排出量を約3.16t-co2e削減できました。
- この削減量は、1年間にスギの木が吸収するCO2の量に換算すると、約226本分の吸収量になります! ※発行元/株式会社サンゲツ